トレーニングには原理があり、それに基づいているかどうかがとても重要です。トレーニングの効果がなかなか出ないとお悩み中の方は一度振り返って確認してみましょう。

トレーニングの原理

• 過負荷（カラダに日常生活以上の負荷をかけること）

• 可逆性（トレーニングをやめるとカラダがもとの状態に戻ること）

• 特異性（トレーニング方法によってそれぞれ効果が違うこと）

人間がトレーニングをする上で絶対に外せない原理ですが、健康を維持するための負荷や頻度を設定する上でも知っておくべきことです。

私達は重力によってある程度の負荷が体にかかるため急速にではありませんが、カラダをうごかさなければ、徐々に筋肉量や筋力は衰えていってしまいます。(可逆性）

病気や入院の経験がある方は経験されているかと思いますが、ベッドで寝ている時間が長くなると、活動を始めたときに息切れが早かったり、階段を上がってすぐに太ももが筋肉痛になります。

マッスルメモリーがある方は例外ですが、筋トレの効果も一週間でもとに戻ると今は言われていますね。

ーー人間の体は鍛え続けなければならない。

ですから、日常生活レベルを維持したり、それ以上に体を変化させようと思うと、少しずつ歩く距離や速さを増やしたり、筋トレを取り入れたりしていく必要があります。（過負荷）筋肉は普段以上の刺激がないと「これでいっか」とすぐに怠けてしまうものなのです。

そして、どのマシンやプログラムを行うかによって効果は違いますから、自分の求める効果を得られるカテゴリーを正しく選ぶ必要があります。（特異性）

フィッタはジムにスタジオ、プールと選択肢がが多いですので、私達が準備している様々なプログラムやツールをお楽しみください。

そして、スタッフに相談しながら目的をしっかり伝えてプログラミングを選択し、新しい楽しさや気持ち良さを積極的に体感してみてください。

誠に残念ながら可逆性という普遍的な原理がありますので、トレーニングは一時のものではないということです。

個人差はありますが、定期的に継続させていく必要があります。

この大切な一度きりの人生を最高に楽しく末長く過ごすために、あなたのカラダを正しく労って、鍛えてあげてくださいね。

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